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献血行ったら飲まされるにも程がある〜初めての献血体験レポ〜 


献血体験レポサムネ

今年はやったことないことをやるぞ!が目標のアクティブリリーが初めて献血に行った話。 


 

目次 

 

献血をしようと思った理由 

数年前、家族が病に倒れ、長く大学病院にお見舞いに通っていた際、こんなにも毎日たくさんの方が運ばれてくるのかと慌ただしい病院の現場を目の当たりにし衝撃を受けました。医療知識が1mmもない私は、何もできない不甲斐なさと医療に携わる方への尊敬で胸がいっぱいになりました。 

 

そうだ。献血に行こう。 


 

まず何からすれば…? 

まずは「献血 福岡(地名)」で検索!日本赤十字社の血液センターのサイトが出てくるので、近くの献血ルームを調べてレッツゴー。 

 

 

献血ルームに到着 

水分取る図

まずは献血受付。「初めてなんですけど…」と静かに入ると、「あ!初めてでいらっしゃいますか!ありがとうございます!!!」とめっちゃ元気なスタッフさんが出てきた。


ラップかのような慣れた高速説明に圧倒され、思ったより多い確認事項にワタワタ。本人確認や副作用の説明、利用目的などに同意する書類を書きます。 


「ドリンクバーあるからたくさん水分とってください!」


と水分を取るよう念を押され待合室に。 グビグビ。


 

 

体重測定と献血が受けられるかどうかのチェック 

水分取る図2

次に体重測定。(身長は自己申告) その他にも体調は良好か、薬を飲んでいるか、最近海外旅行に行ったか、外傷はあるかなどタッチパネルで問診を記入します。


ここで該当する項目がある場合、献血を受けることができません。行く前にチェックするのがベストです。ここでもまた別のスタッフさんに


「たくさん水分とってくださいね。」


と念を押される。 グビグビ。げふ・・・


 

 

問診・血圧・脈拍測定・体温測定 

水分取る図3

さらに献血が受けられるかどうかのチェックは続きます。 


問診室に入り、先生と対面で、先ほどタッチパネルで記入した問診内容に基づき、問診、血圧・脈拍測定・体温測定を行います。前日の睡眠時間や最後に食事を食べた時間など、問診の内容と相違がないか、さらに詳しくチェックします。 


前日の睡眠が5時間以上で、空腹を避け、食事を摂ってから献血に行きましょう。また、脂っこい食事を摂ると、一時的に血中の脂肪分が多くなり、血液検査が正しく行えない場合があります。牛乳などの乳製品や、揚げ物、ラーメンなどは控えましょう。(お昼ご飯ラーメン食べるの我慢してよかった…!!) 


ここでもまた問診をしてくれたドクターに


「待合室でたくさん水分とってくださいね。」


と言われる。(水分めっちゃ大事なんだな) グビグビ・・・

 

 

ヘモグロビン濃度測定・血液型事前検査 

さらにさらに献血が受けられるかどうかのチェックは続きます。 


ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定や血液型の事前検査などを行います。小さい針を指先に刺してそこから出た血液で測定をします。思ったほど痛みはなく一瞬で終了。血液型検査は、血液を青色の試薬と黄色の試薬に垂らして混ぜて反応を見ます。自分の血液型を知っているのになぜか結果待ちの時間はワクワクします。 

 

 

採血 

いよいよ…!ドキドキの採血です。 


リクライニングチェアに横になり採血を開始します。痛みには強いけど血を見るのが苦手な私。採血中目を瞑っていたら看護師さんが血が通る管が見えないよう、そっと腕にタオルをかけてくれました…(感動) 


「この後どこか行きますか?」

「どうやって帰りますか?」


などいくつか質問されてキツくなったらこうするのよと対処法を説明してくれます。看護士さんもスタッフさんもみんなめっちゃ優しい。 


採血時間は15分程度とあっという間です。(献血にはいくつか種類がありますが、今回は全血献血400mlを受けました) 

 

 

休憩 

献血後には、休憩場所で十分に水分補給をし、15分程度休憩をします。 


グビグビ飲まされたわけですが、なぜこんなに水分補給が大事なのか?調べてみたところ、人間の血液の量は体重の約13分の1と言われています。 血液成分の回復には成分内容によって異なりますが、2日~3週間かかる物があります。 しかし献血後の血液量は水分を摂取する事により短時間で急速に回復することができるそうです。 だから何度も献血の際に水分補給を促されたのですね。なるほど。  

 


献血終了 

次回献血可能日などが記載された、献血カードをもらい、次回からはアプリで予約もできるよ。結果とか色々みれて便利だよ。後日ハガキが届くからね。と諸々説明を受け終了です。 

 

 

まとめ 

水分取りすぎてたぷたぷ

こんなに簡単ならもっと早く行けばよかった! 


しかし献血が受けられるかどうかのチェックは思ったよりハードルが高く、献血を1度受けると次の献血までに16週間も期間を空けなければならない。(※400mL全血献血の場合) 


血液が常に不足していると言われているのも頷ける。 


次の献血可能日は8月。家でゴロゴロ退屈な時間を過ごすくらいなら、人の役に立つ時間に変えちゃおう〜。誰かのためになるかもしれないし、巡り巡って自分に帰ってくるかもしれない。献血を習慣にしよう。それにしてもお腹がたぷたぷだ。 

 

日本赤十字社:https://www.jrc.or.jp/donation/ 

 

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